旅行積立完全ガイド — 新規募集終了と既存契約・代替の活用法
最終更新: 2026-04-22 · skymapr 編集部
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JAL 旅行積立は 2023 年 2 月 28 日で、ANA 旅行積立プランは 2025 年 3 月 31 日でいずれも新規募集を終了しました。本記事では過去の仕組みを整理しつつ、既存契約者の満期活用法と代替の選択肢を紹介します。
3 行サマリー
- ① JAL・ANA 旅行積立は実質年利 2-2.5%で銀行預金の 20 倍。ただし両社とも新規募集終了
- ② 既存契約者は満期まで継続、JAL/ANA 旅行券で受け取り、いずれも JAL/ANA 利用前提
- ③ 新規は旅行会社積立・マイル獲得 + 特典航空券が代替選択肢
積立プランの例
| 月額 | 期間 | 元本 | ボーナス | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| 月 3,000 円 | 3 年 | 108,000 円 | 約 4,000 円 + マイル | 少額スタート向け、お試しプラン |
| 月 10,000 円 | 3 年 | 360,000 円 | 約 15,000 円 + マイル | 家族 1 名海外 or 2 名国内の予算 |
| 月 10,000 円 | 5 年 | 600,000 円 | 約 60,000 円 + マイル | 家族 4 名アジア旅行 or 2 名ハワイ |
| 月 30,000 円 | 3 年 | 1,080,000 円 | 約 50,000 円 + マイル | 家族ハワイ 1 回 + 国内 1 回 |
| 月 50,000 円 | 3 年 | 1,800,000 円 | 約 80,000 円 + マイル | ハネムーンの贅沢プラン |
※ 2026 年 4 月時点の各社公式プラン、金利は変動あり
銀行預金との比較(月 10,000 × 5 年)
| 方法 | 利益 | 制約 |
|---|---|---|
| 銀行普通預金(0.1%) | 約 600 円 | いつでも引き出せる |
| 定期預金(0.2%) | 約 3,000 円 | 満期前解約で金利激減 |
| 旅行積立(実質年利 2.5%) | 約 60,000 円 | 満期は旅行券、JAL/ANA 利用前提 |
活用ケース
- ハネムーン資金: 結婚 2-3 年前から月 3-5 万円積立、ハワイ・欧州の贅沢旅行実現
- 毎年の家族旅行: 月 1 万円で翌年の GW や夏休み予算を自動化
- 子の留学資金: 高校入学時から始めて大学留学の航空券に
- SFC/JGC 修行資金: 1-2 年で修行費用を貯める
- 還暦・古希の家族旅行: 10 年前から始めて記念旅行の予算確保
よくある質問
- 旅行積立って何?
- 航空会社・旅行会社が提供する積立商品。月額 3,000 円 - 10 万円を設定して定期積立、満期時にボーナスが上乗せされて旅行券として受け取れる。過去の JAL・ANA 旅行積立は<strong>実質年利 2-2.5%</strong>で銀行預金(0.1-0.2%)より遥かに高かった。ただし<strong>JAL 旅行積立は 2023/2/28、ANA 旅行積立プランは 2025/3/31 で新規募集を終了</strong>しており、現在新規申込できるのは一部の旅行会社プランのみ。
- JAL と ANA の旅行積立は今も申込める?
- どちらも<strong>新規募集終了済み</strong>。JAL は 2023 年 2 月末、ANA は 2025 年 3 月末で新規受付を停止した。背景は低金利長期化と規制面のコスト増。既存契約者は満期まで継続可能で、満期時は予定どおり JAL 旅行券・ANA 旅行券として受け取れる。なお JAL は 2024 年 12 月から後継の『JAL e 旅計画』を提供している。新規で同等の運用を狙うなら、旅行会社(H.I.S. 等)の旅行積立、あるいはマイル獲得 + 特典航空券の組み合わせが現実的な代替。
- どれくらい貯められる?
- 例: 月 1 万円 × 5 年で元本 60 万円 + ボーナス約 6 万円 = 満期 66 万円分の旅行券。銀行預金で同額貯めると利息 500 円程度で、<strong>実質 5.7 万円の差</strong>が出る。月 5 万円 × 3 年なら 180 万円 + ボーナス 5 万円 = 185 万円分、ハネムーンや家族ハワイに相当。
- デメリットは?
- (1)満期まで引き出せない(途中解約は元本 + 少額のみ)、(2)満期時は<strong>旅行券での受取</strong>で現金化できない、(3)発行元指定の範囲でしか使えない(JAL なら JAL + JALPAK 等)、(4)LCC・海外キャリア・OTA 経由では使えない、(5)最低積立期間あり(通常 6 ヶ月 - 5 年)。旅行に使う前提なら問題ないが、現金化希望には不向き。
- 銀行預金 + 旅行予約 vs 旅行積立、どちらが得?
- 既存契約で満期まで継続するなら旅行積立が明確に得(利率 20 倍)。ただし JAL・ANA が新規募集終了した現在、新規で同等の運用を狙う場合は旅行会社積立を検討することに。条件は (1)将来その会社で旅行する予定、(2)途中解約しない、(3)満期金額で旅行予算に充当可能、の 3 点で変わらず。海外 OTA や LCC 利用派には不向き。
- 既存契約者はどうすべき?
- 満期まで継続が基本。途中解約は元本 + 少額のみで優待消失のため非効率。満期時に受け取る旅行券は有効期限があるため、計画的な旅行予約で使い切りを。JAL 旅行券・ANA 旅行券とも発券から 1 年程度が目安(券種により異なるので要確認)。ハネムーンの 2-3 年前から積立していた方は予定どおり、毎年の家族旅行資金化してきた方は後継の代替商品に切り替え検討を。
- 税金は?
- 旅行積立のボーナスは<strong>雑所得</strong>扱いで、他の所得と合わせて年 20 万円超なら確定申告必要。JAL/ANA のボーナスは年 5-10 万円程度なので、他収入と合算で問題ないケース多い。会社員でも旅行積立単体で 20 万円超は稀。詳しくは税理士相談 or 国税庁サイトで確認。