海外の治安情報国別早見表 — 外務省レベル別の旅行安全度

最終更新: 2026-04-21 · skymapr 編集部

⚠️ 免責事項

本記事は 2026 年 4 月時点の一般的情報で、個別の旅行前には必ず外務省 海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp)で最新の危険情報・感染症情報を確認してください。本記事は参考情報で、渡航の最終判断は個人責任です。

3 行サマリー

  • ① 外務省レベル 1(十分注意)の国は大半、日本人観光客向けはほぼ全て該当
  • ② 観光客被害の大半はスリ・置き引き・タクシー詐欺の軽微犯罪
  • ③ 欧州主要都市は『治安良好 + スリ多発』の特殊分類、対策徹底で安全

国別の治安レベル

国・地域レベルコメント
シンガポール🟢 最良世界屈指の治安、女性一人旅も問題なし
台湾🟢 最良親日・治安良好、夜間外出も比較的安全
韓国(ソウル・釜山)🟢 最良日本並み、女性一人旅も OK
マレーシア🟡 良好KL 中心地は安全、郊外・夜間やや注意
タイ(バンコク中心地)🟡 良好観光地は安全、屋台街で置き引き注意
ベトナム(都市部)🟡 良好ホーチミンは軽微犯罪多め、ハノイは比較的穏やか
インドネシア(バリ)🟡 良好観光地中心、深夜の 1 人歩きは避ける
フィリピン(マニラ・セブ)🟡 良好エリアで差、マカティ安全、郊外夜間注意
香港🟡 良好治安良好、観光地の人混み注意
オーストラリア🟡 良好大都市は安全、夜間の繁華街のみ軽注意
ニュージーランド🟡 良好治安最良クラス、自然観光地も安心
北欧(フィンランド・デンマーク等)🟡 良好世界トップクラスの治安
スイス・オーストリア🟡 良好欧州の中で治安トップクラス
米国(主要都市)🟠 注意エリア差大、ダウンタウン夜間・スリ対策
フランス(パリ)🟠 注意スリ多発、メトロ・観光地・エッフェル塔周辺
イタリア(ローマ・ミラノ)🟠 注意スリ・ぼったくり、観光地特有の注意
スペイン(バルセロナ・マドリード)🟠 注意スリ世界的多発地、現地対策徹底
英国(ロンドン)🟠 注意スリ注意、治安エリア差あり
ハワイ🟠 注意車上荒らし注意、観光地の置き引き
メキシコ(カンクン等観光地)🟠 注意観光エリアのみ安全、郊外は避ける
ブラジル(リオ・サンパウロ)🟠 注意治安エリア差が激しい、ガイドツアー推奨
インド(主要都市)🟠 注意女性旅行者は特に注意、ツアー利用推奨
エジプト(カイロ)🟠 注意観光警察配置、個人行動はガイド付き

典型的被害と対策

  • スリ・置き引き: 欧州主要都市・東南アジア市場で多発。腹巻き財布・荷物を体の前・見知らぬ人近寄り注意
  • タクシー詐欺: 空港・観光地でメーター拒否・遠回り。配車アプリ(Grab/Uber)利用が最善
  • 偽警察官・ぼったくり: 身分証提示求める+控えめな対応
  • ATM スキミング: 銀行・ホテル内 ATM 利用、入力前に手元確認
  • 凶悪犯罪被害: 極めて稀、レベル 3 以上の国への渡航自体を避ける

出発前準備

  1. 外務省『たびレジ』登録(緊急時連絡・災害情報)
  2. 外務省 海外安全ホームページで最新レベル確認
  3. 旅行保険加入 + 24 時間日本語サポート番号メモ
  4. 在外公館(大使館・領事館)の連絡先メモ
  5. パスポートコピー + 予約確認書クラウドバックアップ
  6. クレジットカード緊急連絡先メモ(紛失時凍結用)

よくある質問

外務省の危険情報レベルは何段階?
4 段階: レベル 1(十分注意)、レベル 2(不要不急の渡航自粛)、レベル 3(渡航中止勧告)、レベル 4(退避勧告)。レベル 1 は観光可能で日本人旅行者の定番国、レベル 2 以上は旅行保険の適用条件や渡航判断を要確認。外務省 海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp)で最新情報を必ず確認してください。
治安が『良い』と『要注意』の境目は?
本記事では便宜的に次の 5 段階に整理: 🟢 最良(日本並み: シンガポール・台湾)、🟡 良好(大半のアジア主要国)、🟠 注意(スリ・軽微犯罪: 欧州主要国・一部東南アジア)、🔴 警戒(地域限定の治安悪化)、🟣 高リスク(日本人渡航者少)。本記事は 🟢🟡🟠 の国のみ扱います。
実際に危険な場面は何が多い?
観光客被害のトップ 3 は (1)スリ・置き引き(欧州主要都市・東南アジア市場)、(2)タクシー詐欺(空港・観光地)、(3)偽警察官・ぼったくり(東南アジア)。凶悪犯罪被害は極めて稀で、軽微な財産犯罪への対策が基本。スリ対策は腹巻き財布・荷物を体の前、タクシーは配車アプリ利用、偽警察は身分証確認、の 3 点で大半防げます。
女性一人旅で特に注意すべき国は?
一般論として、(1)インド・エジプト・トルコ一部等: 女性狙いの軽微犯罪事例あり、(2)中南米・アフリカ一部: 夜間外出避ける、(3)中東一部: 服装・振る舞いの文化規範注意。一方で北欧・東アジア・シンガポール・台湾・日本語通じる地域は女性一人旅でもほぼ安全。詳しくは /guide/solo-female 参照。
現地で犯罪被害に遭ったらどうする?
(1)警察(現地の観光警察・ツーリストポリス)に通報 + 被害届、(2)在外日本大使館・領事館に相談、(3)保険会社の 24 時間日本語サポートに連絡、(4)被害届(ポリスレポート)を英文で取得(保険請求に必要)。パスポート紛失は領事館で再発行、クレカ不正利用はカード会社に即凍結連絡。詳しくは /guide/trouble。
スリ被害を避けるコツは?
(1)財布・現金は複数箇所に分散、貴重品はホテルセーフ、(2)バックパックは体の前、ファスナーに注意、(3)人混み(駅・市場・観光地)で油断しない、(4)見知らぬ人の近寄ってくる手口(花売り・署名依頼)は丁寧に断る、(5)携帯はテーブルに置かない。基本対策で被害の 8-9 割は回避可能。

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